3代目 [Traditional style karate]
また壊れた
くすん・・お金ないのに
でも安心してください。
安いの見つけました
千円ちょっと・・・
大丈夫かな???
まぁ、きばっていただきましょう!
頑張れよ [Traditional style karate]
仕事の関係上子供は断っていた
連盟や試合なんて面倒な事が多くとてもじゃないが付き合いきれない
飯が食えなきゃ空手どころじゃないからだ
それでもよければ・・・
そういう生徒しかうちの道場にはいない
それでも良い
そんな生徒が一人入った
小学校4年生
・・・・・・・・・・・・・・ 大丈夫かな・・
頑張れよ
・・・・・俺、子供の扱いが上手くなってる・・・・
何故だ?
シソーチン [Traditional style karate]
生徒の一人がシソーチンにハマっている・・
暫くこの生徒がシソーチンをやっているのを見ていない
「どうした?シソーチンに何かあったか?」
の問いに
「なんか、あまりしっくりこないんで・・・」
ここ一月ばかりシソーチンに漬かりこんでいた・・・・
「だろうな・・・・何か勘違いしてるよお前。」
で、色々手直したら だいぶよくなりましたよ・・・
昔先生に言われたっけ・・・「粘りが出るまで先には行かないからな。」
昔の記憶だけど1~2年位、この型ばかりやっていた記憶がある 。
先輩でこの型が非常にうまい人がいた 「一筆書き」 の様な型をうつ先輩だった
シソーチン改めて良い型だと思う。
汗のにおい・・・ [Traditional style karate]
この場所には
汗のにおいが染みついている
数多くの男たちの汗が・・・
道場のドアを開ける・・・・・
「お願いします・・・」軽く一礼して中へ
その時、男達は道場の独特な空気に包まれる・・・
これぞ男の世界!!!!!!!
「ん?」
何だ・・・・男達は異変に気がついた。
道場
が・・・・・・・・・・・・・
フローラルな香り♡♡♡♡
そう・・・柔軟剤?洗剤?が香り付き
汗をかいても良い香りが漂う柔軟剤・・・
レ〇アとか何とかとか洗剤メーカーが頑張ってるおかげで
全国の道場で異変が起きているはずだ!!!
道場が花の様な香りにつつまれるなんて・・・
やだ。
絶対にやだ!!!!
会話 [Traditional style karate]
生徒との会話
「バッとやってサッと行ってドン!とやるんだよ!」
「うん?!バッとやってサッと行く・・でドン・・ですか。」
「そうだよ!」
・・・・・・・これだけだと何だかわかんないですよね・・・・
でも、結構擬音使って指導しますよね?
俺だけ?
まさかね・・・
12月24日 [Traditional style karate]
その日
男には
365日の内の一日でしかない・・・・
ただの12月24日がやってきた
世の中が浮かれようとも
男には居場所があった
幾多の汗が染みついた
その場所へ
男を温かく迎えてくれる
その場所へ
「今年もか?」
「はい・・・。」
「はやく見つけろよ。」
「うっ・・・・す。」
来年もたぶん来るのだろう・・・・
なんかやるか? [Traditional style karate]
群馬で道場をもって10年
仕事でやってきた群馬で空手を教え初めて13年
公民館から始まり
ここまで来た
あくまでも仕事を優先で来た
土日祝日も会社は関係ない
お盆・正月も当然のように仕事
とてもじゃないが市連などに参加するなんて考えられない
見学・入門希望者には上記の事を説明して、よければ来てもらった
その代わりに道場の休みもない
月・水・金・日・・・このサイクルが休日でもお盆でも正月でも練習日
(信頼のおける生徒には道場の鍵を渡してあり、好きに道場を使えと言ってある。)
来る・来ないは生徒の自由
生徒の数で言えば少ない
空手が好きな奴のみが残る
仕事の内容が変わり、出張が多くなった・・
生徒に任せられるのが出来たのが唯一の救い、ありがたい事だ。
最近は自分の練習で精一杯・・・技の錆びを落とす事が主になっている。
空手を初めて約40年
空手人生の中で何回か、練習が思う様に出来なかった事があった
その度に続けることの大変さを思い知らされた
これから先、仕事がどうなるかわからないが 何時か?を信じて頑張るしかない
道場10周年
記念になにかやるか? と、この年末におよんで考えている私です。
実戦的な武道を探してます。 [Traditional style karate]
いつも少ないながら見学者が来て
まぁ、毎年一人位は入門者があるかないか・・・・
ってぐらいの感覚でしか生徒を増やそうとは考えていな私
そんな私の道場に珍しく見学者が来た
高校を卒業してまもない彼
ひょろ・・って感じの枝みたいな彼
体験でちょこっと練習して
「どうだった?」
の問いに矢継ぎ早な質問を投げつけてくる彼
着ていたジャージがこの変じゃ有名な進学校の物
頭の回転の速い彼
最後にこう言って帰って行った
「使える武道を探しています。」
「使える?」
「実戦で役に立つ武道です。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
すげ・・・久しぶりにこの手の輩を見た・・・
一言だけ
「自分に合った道場を探せよ。」
枝の様な彼は自転車にまたがって去って行った
そして、
ここにもう一人の入門者
他武道経験者(〇〇道5段)
身長180センチ位(本人談)
年齢 (私より3歳程下)
手の太さ・・・原始人が持ってる棍棒
下手すると やっつけられちゃんじゃないか? と思うほど迫力がある。(笑)
この方に枝のような子の話をしたら
「実戦ですか・・クスッ(笑)色々いますよね。」
さて、武道の実戦論は水掛け論・・・枝のような子は良い先生に巡り合えたのだろうか?
・・・・何時かどこかで合う事が出来たら聞いてみよう
よく頑張ったな・・・ [Traditional style karate]
三月吉日
よく頑張ったな・・・
三段、おめでとう
これからも頑張れよ
本当の三段になるために・・・・
30年ぶり? [Traditional style karate]
何年だ?
先生に言われたっけ・・・
「一回買えば一生使えるよ・・・・」
人生で二本目の帯
群馬で道場をもって10年目の節目で買うことに
これが右の帯のようになるころには
おれ・・おじいちゃんだ・・・・・
どこまで行けるんだろう・・・