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うっす! [生活 (lifestyle)]





※今回のブログには不適切な表現が含まれています。





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22時過ぎ・・・何時もの電車、何時の駅・・・・









ただこの日違ったのは、この駅の近くでお祭りがあった事だ。











何時もは誰も居ない駅やホームの待合室。











今日は、若い子達が屯していた。










駅の空調の効いた待合室に向かった。










スクリーンショット 2023-08-02 132403.jpg









長方形の室内。









透明なガラスで囲われたそこには先客がいた。










入り口から向かって左側の席に、高校生くらいの女の子二人。










そして、正面の壁際に並ぶ二つのベンチ・・・・










そのベンチの左側に、頭をオレンジ色に染めた高校生か大学生?くらいの男がいた。











私が待合室に入ると、私を睨むようにして・・・・










「うっす!」










元気な声で挨拶をしてくれた。(こんなガキに知り合いはいません。)











待合室に居た女の子二人もニヤついていた・・・











オレンジとメスガキ二人に馬鹿にされてる感じだった・・・・・











ナンパでもしていたのか・・・・・俺が邪魔なのか・・・そう思った。











私は、その男の右側のベンチにゆっくりと歩み、荷物を置いてゆっくりと男を見た。












そして、








「おい、楽しそうだなガキ・・・」










そう、オレンジに目線を向けたまま声を掛けた。










オレンジが私を睨みながら・・・











「ちっっとも楽しくねぇすよ!親に怒られたんす。」










私は、笑いながら・・・










「何やったかしらないが、親に怒られるんじゃ、おめえが悪さしたんだろ。」











「ちげぇよ・・・これやっちゃったんですよ!」










そう言うと腕を振りぬく真似をした。











「喧嘩したんすよ。」











私から目線を外さずに言った。









なので・・











「なに中途半端なことしてやがんだガキが!そんなに喧嘩が好きならうちの道場に来るか、ボクシングジムでも紹介てやろうか!」











怒鳴りつけてやった。











「うちじゃ金はかせげねーが、ジムなら金も稼げるし、殴り合いも出来る、一石二鳥だろ。」












そこでオレンジの勢いが少し弱まる。











「ジム紹介・・してくれるんすか。」











「あぁ・・・東京だけどな。」











「東京すっか・・・おれ、群馬でいいです。」











おい、さっきの勢いはどうしたオレンジ。











「おれはこの糞田舎に20年前に越して来たけど、こんな田舎やめとけ!」











「東京の方が良い女が沢山いるし、こんな田舎の女ナンパすんのは止めとけ。どう見ても下の毛も生えそろってねぇような芋ガキじゃねーか。」











「あの子達・・・は違います。いや・・おれ、そう言う女いるんで。」











オレンジは待合室にいた二人の女子に目線を向けて否定した。











「あのさ・・・おれここに越してきてから驚いたことがあるんだよ。」










「会社のさぁ、PAや社員の若い女の子がさ・・・既にバツイチ子持ちが多いのに驚いてな・・」












「あんまりにも娯楽が少ない所為かそんな事ばかりやって、出来ちゃって結婚離婚のパターンなんだよな。」













「おめーらも、同じにならねーよーに気を付けろよ。」











オレンジと芋2人を見ながら言ってやった。











はっきり言う、この時私は伝法口調になっていた。













同じ待合室にいた女子2名は、最初の内はニヤついていたがそそくさと逃げる様に出て行った。














想像だが最初は気の弱そうなサラリーマンにオレンジが絡んだのを見て・・










サラリーマンが出ていくだろうと想像して笑っていたのだろ。










だからメスガキも含めて遠まわしに恫喝してやったんだけどね・・・











その後二人きりになったが、暫く脅し続けた・・・(別に暴力は振っていません。)











そしたらオレンジ・・・・











「どっかに・・・入ってるんすか。」










俺の顔を下から覗き込むように聞いて来た。











「はぁ?入ってるて何に・・・」










「やくざ・・・・とか。」









切れましたよ・・・・はい。









「はぁ!あんなのと一緒にするな!俺は上〇企〇の役員だ!次言ったらぶっ殺すぞガキ!」










オレンジは驚いた顔をしていた。










その後、「説教をする気はないが・・」と言いながら説教してやった。










オレンジ・・・その後「自分・・・失礼します。」











やりとりは少し省いて記載したが・・・・こんなガキがいっぱいのグンマー











あ・・・・おれ、過疎化を推進しちゃった・・・











(一一")まぁ・・いいか。











そうそう・・・5年位前も大きなお祭りで奥様が大学生の糞ガキと喧嘩したのに巻き込まれたな。










グンマーの芋ガキの印象は最悪だな・・・・・











大人をなめるなよ・・・・・・






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コメント 8

ヨッシーパパ

実話ですか?妄想ですか?
実話なのでしょうね。
私は、見ず知らずの人に声をかけられません。
by ヨッシーパパ (2023-08-02 19:08) 

ゆうみ

人は怖いから 自分から 話しかけません。

by ゆうみ (2023-08-02 21:15) 

みずき

北関東出身の同僚ちゃんが、田舎はやること
ないからやるしかないからデキ婚が多いと
言っていたのを思い出しちゃいました(◎_◎;)
by みずき (2023-08-02 22:52) 

Boss365

こんにちは。
グンマーの芋ガキ君、ストレス溜まってますね。
何事もなく、どちらも無事で良かったです!?(=^・ェ・^=)
by Boss365 (2023-08-02 23:16) 

青山実花

駅の待合室で、知らない若者と、
ここまで話ができる拳客さんが凄いです。
ちょうど昨日、
辻村深月さんの「傲慢と善良」という
本を読み終えたのですが、
主人公の婚約者が群馬県出身で、
今日の拳客さんの記事と通じるものがあるのが、
興味深かったです。
by 青山実花 (2023-08-03 06:24) 

たいへー

わ・わたしも粋がらないよう生きて参ります。^^;
by たいへー (2023-08-04 07:00) 

Rinko

挙客さんの体験談なので、もしかして「オレンジ」さんはこの世のモノではないとか???と途中まで疑いながら読んでました^^;
by Rinko (2023-08-04 09:28) 

拳客

ヨッシーパパ様
( ̄∇ ̄;)ハッハッハ妄想・実話、ブログですから何方にとられても良いですよ。
ただ、私の性格上普段は大人しいのですが、自分に言動や行動で少しでも害を加えようとする輩には身内だろうが他人だろうが手加減しない人間なんです。

ゆうみ様
私も相手から馬鹿にするような挨拶をされたので・・・普段は必要が無ければ話し掛けません。

みずき様
ほんとに多いんですよ。
グンマーに引っ越して一番最初に抱いた感想です。

Boss365様
中途半端なガキは疲れます・・・何を粋がってるのかと。

青山実花さま
私もその小説読みたいです。
初対面でも事情によっては絡みます。

たいへー様
僕も普段は優しいお爺さんです。

Rinkoさま
現世の話です。


niceを頂いた皆様、ありがとうございます。

by 拳客 (2023-08-05 08:03) 

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